AD-16 「オートボット ディーノ」
発売 2014/06/21 価格 3,200円(税抜)
【パッケージ】
2011年に公開された実写映画第3作「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」より、
オートボットのキャラクター・ディーノが初の商品化!
【スポーツカーモード】
リベンジシリーズの「RD-05 サイドウェイズ」のリデコになります。
アウディ似の 赤いスポーツカーに変形。
サイドから。
劇中のディーノはフェラーリに変形しますが大人の事情で
ダークサイドムーン当時は商品化されなかったキャラです。
正面から。
ですのでビークルモードはリスキャニングした姿とでも脳内補完するしかないかなあ・・・
【ロボットモード】
敵陣に真っ先に突っ込む血気盛んなディーノ。
よく言えば大胆、悪く言えば無鉄砲。
だが透明化やホログラフ生成能力を駆使する彼が、
オートボットの重要な戦力になっていることは確かである。
「RD-05 サイドウェイズ」のリデコとなるロボットモード。
頭部アップ。
新規造形の頭部。
ボディはサイドウェイズまんまですが、この頭部のおかげでかなりそれっぽく見えます。
正面から。
サイドウェイズのような鳥足逆関節ではなく、まっすぐ伸ばした状態にしてます。
ただし足裏の接地面積が狭いので立たせにくいです・・・。
変形は元になった「RD-05 サイドウェイズ」が発売された頃は
今ほどのコストカットの影響がなかったためかなり凝ったものになっています。
各部もほとんど肉抜き穴がない造り。
手に付いたタイヤはダミー。
新しく付属する2つのブレードは腕部のジョイントを使って接続します。
ブレードのジョイントは長方形なため、取り付け向きを逆にするぐらいでしか向きを変えることは出来ません。
脚部はもともと逆関節な構造なのでちょっとクセがあります。
手首の回転がありませんが、手持ち武器がないのでそれほど気になりません。
デザイン画と比べると似てないのですが、頭部と色、追加武器のおかげで雰囲気はバッチリです。
ブレードは角度調整が出来たらよかったなあ。
使い方が難しい・・・。
大人の事情で商品化されなかったキャラなので、
リデコではありますが、こういうカタチで商品化されたのは嬉しいですね。
もうちょいリデコ部分を増やしてくれたら最高だったなあ・・・なんて贅沢ですね。
ブレードは固体差もありますが、動かしてるとポロっと取れやすいです。
リベンジの頃のアイテムは密度間が凄いなあ、と再認識。
ブレードを取った状態。
リデコ元のサイドウェイズ型と比較。
ロボットモードで。
左から
TF REVENGE 「DEADEND (デッドエンド)」
TFロストエイジ 「AD-16 オートボットディーノ」
TFリベンジ 「RD-05 サイドウェイズ」
こうやって見ると、全員頭部違うんですね。
以上、トランスフォーマー ロストエイジ 「AD-16 オートボット ディーノ」でした
前作ダークサイドムーンの劇中では出番は少な目ながらそれなりにキャラが立っていたディーノですが、
大人の事情で商品化に恵まれず、レジェンズクラスのサイドスワイプのリカラーぐらいしか
これまで商品化されたものがありませんでした。
まさか今回サイドウェイズのリデコとはいえ商品化されたことに驚きです。
リデコなため、ビークル、ロボットモードとも別物ではあるのですが、
造形の素晴らしい新規頭部と追加武器で雰囲気はちゃんとディーノしてます。
フェラーリに変形するディーノを望みたいところではありますが、
現状で無理なのであれば、こちらでも充分満足できる出来かと思います。